ウーパールーパーの飼い方2024 ⑨ 日常管理 水温編 秋

こんにちは!! うぱおです。

いや~!!なんか気づいたら10月!!ようやく暑さも和らいできましたね~!

10月に入れば、ようやく秋に突入です!! でもってこの秋って、意外とうぱちゃんにトラブルが出やすい時期なんですよ~!!

秋になって涼しくなると、危険な暑さが過ぎ去って飼育もしやすくなるようなイメージですが、実は別の理由で注意が必要になるんです!!

 

1)残暑の暑さに注意!!

秋って、素y寿司くなってくるんでエアコンを使わなくなっると思います。しかし夜は涼しくなってきても、昼間は意外と暑い日も多くて、油断していると留守中に気温30℃以上!!なんてことも(T_T) なので、天気予報は良くチェックして、暑い日はエアコンや冷却ファンなどで暑さ対策を忘れないようにして下さいね~!!

 

2)気温変化に注意!!

さらにいうと、もっと危険なことが、気温の変化なんです。

ウーパールーパーは、変温動物なので、自分で体温の調整はできません。周囲の温度が変化すると、自分の体温も変化してしまいます。その為我々のような、恒温動物(自分で体温を維持できる)と比べると、周辺温度の変化の影響が大きく、1℃の変化が6℃に値するといわれております。

その為朝晩で、水温が5℃変化すると、うぱちゃんたちにとっては30℃変化しているようなものなんです!!

夏場はエアコンなどで温度管理をすると、温度変化が少なく済むのですが、気温が下がってきてエアコンを使わなくなると今度は温度の変化が激しくなってしまうんで、注意が必要になるんです。実際に秋や冬に病気になることが非常に多いのは、そういった理由だと思います。

日本の秋は最高気温は25℃、最低気温は15℃くらいなんて日も多くて、温度だけ見るとうぱちゃんに丁度良さそうなんですが、この温度変化が大きいことが負担になって病気になったりしやすくなるんです。

そこで必要になるのが、ヒーターですね~!!ウーパールーパーは寒さに強いからヒータは要らないんじゃ?って思っている方も多いかもしれませんが、真夏以外は、水温変化を少なくするためにヒーターを使ってあげたほうが、安心なんです!!

というわけで、ヒーターを使って、温度変化を少なくしてあげましょう!!

 

でも、ヒーターといってもいろいろなタイプがあります。うぱちゃんにはどんなタイプが良いのでしょうか?

①温度固定式ヒーター

これは金魚用、熱帯魚用などいろいろなパターンのヒーターがありますが、対象魚種によって固定される温度が違います。一般的に金魚用は18℃、熱帯魚用は26℃に設定されるものが多く、ウーパールーパーの場合は、理想の温度は15~20℃位なので、金魚用が丁度良い温度帯だと思います。

しかしながら飼育環境によっては熱帯魚用のほうがおすすめの場合もあるんです。それは昼間はずっと煖房が付いていて25℃前後、夜間だけ暖房を切って冷えてしまう様なお部屋の場合、18℃のヒーターだと温度差が大きくなってしまいます。そういった場合は熱帯魚用ヒーターのほうが温度差をなくすことができるので、おすすめなんです。

 

②サーモスタット+ヒーター(温度調節機能付き)

温度調節機能のあるサーモスタット付きのヒーターの場合は、好きな温度で設定することができます。秋ごろからは天気予報を見ながら最高気温より少しだけ低いくらいの温度で設定しておけば、水温変化を少なくできるので、うぱちゃんのストレスを軽減できるんです。秋が深まるにつれて気温の低下に伴って、徐々に設定温度を下げてあげると、うぱちゃんに過ごしやすい温度にしてあげられると思いますよ~!!

 

③ヒーターなし

では、ヒーターなしでは飼えないの? と思う方も多いかと思います。もちろん、ヒーターは必ず塩必要と言おう訳ではありません。ただし、温度変化を少なくしたほうがストレスは少なくなりますので、お部屋の環境次第では、ヒーターなしで構いません。ただし温度変化が大きいようでしたら、ヒーターを使ってあげたほうがうぱちゃんにとっては優しいと思いますよ!!

 

という訳で、ヒーターは冬場だけでなく、秋から春の温度変化が激しい時期はできるだけ上手に使ってみてくださいね~!!